2024年9月19日
情報収集・分析サービス「Aseries」、芝浦工大付属中高が探究型授業で活用
ストックマークは18日、同社の自然言語処理技術を活用した情報収集・分析サービス「Aseries」が、芝浦工業大学附属中学高校の探究型授業に導入され、中学2・3年生、高校2年生の計3学年の教育プログラムで活用されていると発表した。

同校では、中等部から「SHIBAURA探究」と称した本格的なSTEAM教育を実践。ロボット制作やプログラミングなど、IT技術を学び論理的思考を育む「IT」と、多彩なプロジェクト型の探究活動を行う「GC」(Global Communication)という2つの科目を設けている。
同社の「Aseries」は、「IT」で導入されており、膨大な情報の中から、AIを活用することで、分かりやすく正確な市場情報を収集・分析するために活用されている。
一方、同校高等部では、総合的な探究型授業として「探究Lab」を2022年からスタート。高1、2年生が対象の「プロセス重視」と「課題発見」の2点を大切にした探究型授業で、「深め繋がり創造する未来」をテーマに、自己に関することや1つの分野を深めていく深化期と、色々なモノ・コト・ヒトと繋がる探索期の2期で構成している。
「Aseries」は、「自己深化プレゼンテーション」と「自己深化レポート」の分野で、生徒自身が気になる研究領域の5W1Hをまとめ、世の中の需要(ニーズ)を、どのようにして(シーズ)解決されているかを、グループごとに調べ・プレゼンテーションし・プレゼンテーションの評価を受けて改善されたアイデアのレポート作成などで活用されている。
また、同社は8月末に、同校高等部の生徒10人と教師1人の計11人をオフィスに招いて、「Aseries」などに関する「座談会」を開催した。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











