- トップ
- 企業・教材・サービス
- 英語学習アプリ「スピーク」、AIとのリアルタイム音声対話機能を搭載
2024年10月3日
英語学習アプリ「スピーク」、AIとのリアルタイム音声対話機能を搭載
Speakeasyは2日、OpenAIの最新API「GPT-4o」を活用したAIとのリアルタイム音声対話機能を開発し、同社の英語スピーキング特化型学習アプリ「スピーク」に搭載すると発表した。
同機能は、アプリ内でユーザーの声を自動的に検知して、自然な会話のように即時返事をする。これまでにないスピードと対話の自然さで、ユーザーの現実的な対話体験を提供する。今後数週間以内にまず一部のユーザーに向けて提供を開始し、今年中に全ユーザーへの実装を予定している。
従来のAPIでは、ユーザーが発話した言葉をAIが認識・処理して応答する必要があり、リアルタイムでの会話は難しいという課題があった。だが、OpenAIが発表したGPT-4oのAPIの音声から音声への直接的な変換を活用することで、会話のタイムラグを削減することに成功した。
また、自社開発の学習エンジンと組み合わせることで、ユーザーごとに言語習熟度をリアルタイムで分析し、会話の難易度を調整するだけでなく、適切な語彙や文法パターンを選定。会話中にユーザーが詰まった場合には、AIがユーザーのニーズに応じて即座に適切なサポートやヒントを提供する。
同機能の導入で、家庭や職場、どこででもリアルタイムの会話をシミュレーションできるようになる。特にスピーキングに重点を置いた学習が、従来よりも効果的かつ簡単にできる点で、語学教育を変える可能性もあるという。
「スピーク」は、AIを活用した英語学習アプリで、自動音声認識技術など様々なAI技術をかけ合わせ、会話に特化した英語レッスンを提供しているのが特徴。話す相手が人ではなくAIであるため、英語のレベルや間違いなどを気にする必要がなく、一般的な英会話教室やオンライン英会話より、気軽に英会話力を鍛えることができる。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













