2024年10月25日
AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」丹波市の全小中学校一斉導入
ラインズは23日、AI型ドリル搭載の学習支援サービス「ラインズeライブラリアドバンス」が 兵庫県丹波市教育委員会に正式採択され、全小中学校26校(児童生徒合計約4600人)で4月から利用が開始されたことを発表した。
同市では、以前よりデジタルドリルを導入していたが、今後CBT化が進む中で、子どもたちによりデジタルドリルを活用し、自学自走できる力を身に付けてほしいとの思いから採択ソフトの見直しを考えていたという。
「ラインズeライブラリアドバンス」は、操作画面がシンプルで、子どもも教師も操作がわかりやすいこと、小中学校の学年や教科にとらわれず活用がしやすいことから導入に至った。
4月から使用を開始し、朝の学習時間やプリント配付をしていた学習時間をデジタルドリル学習に置き換えている学校が増えているという。また、デジタルドリルだけでなく、ラインズeライブラリアドバンス内に搭載されているプリントのPDFを活用し、学習している学校もある。デジタルドリルやPDFのプリントを使い、子どもたちが積極的に問題を解く姿が増えているという。
デジタルツールの活用により学習履歴も蓄積されてきており、今後は学習データを基に、次のアクションに繋げることが必要だと考えているという。「ラインズeライブラリアドバンス」は、子どもたちが自分の学習状況や課題を把握し、解決に向けて学習することができる点も魅力。子どもたちが主体的に課題解決に向けて学習し、さらに教員が頑張りを認めて評価付けることで、自学自走する子どもを育むことを目指していくとしている。
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