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2024年11月29日
ベネッセ、ICTプラットフォーム「Classi」を全国の少年院・刑務所など41施設に提供
ベネッセは28日、今年5月から、全国の少年院・少年刑務所・刑務所などに、学校向け事業で展開するグループ会社のICT プラットフォーム「Classi」(クラッシー)の提供を始めていると発表した。

少年などの個々人にあわせた個別最適な学びの提供と、各施設の指導者の指導方法向上を支援するために、全国の少年院(29 庁対象/2024年11月現在)のほか、少年刑務所・刑務所などの計41施設がClassiを導入。
AIを活用した個別最適な学習内容を入所者ごとに提供したり、指導者が少年などの指導に必要な学習記録や教え方のノウハウなどを共有できる環境を提供。また、その際、同社の高校向けアセスメント「基礎力診断テスト」の活用も提案し、施策の効果を高めることにも取り組んでいる。
Classiは、学校現場で特に重要な「生徒の学習サイクル」、「先生のコーチングサイクル」と「生徒・保護者と先生とのコミュニケーション」の3つのカテゴリーへの支援ができる総合型プラットフォーム。
アプリ内にはAIを活用した学習機能が搭載されており、生徒は目標を達成するための「個別最適な学習」に取り組むことができる。同社のアセスメント(ベネッセ総合学力テスト「進研模試」、スタディーサポート、基礎力診断テスト、学力推移調査)と連動して、一人ひとりのアセスメントの結果に応じたオススメ問題を独自のAIが出題し、学習効果を最大化する。
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