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2024年12月3日

ヒューマンリソシア、2040年には最大73.3万人のIT人材が不足すると推計

ヒューマンリソシアは11月29日、日本のIT人材動向について調査・分析した、「2040年のIT人材予測レポート(2024年版)」を発表した。

※参照 2023年12月13日発表 「2023年版:データで見る世界のITエンジニアレポートvol.9」
URL:https://corporate.resocia.jp/info/news/20231213_itreport09

国勢調査や雇用に関する統計データ、経済成長予測などを用い将来の就業者数および需要数を試算し、「ベースシナリオ」と「高成長シナリオ」の2つのシナリオで、2040年までのIT技術者の需給ギャップを推計した。

その結果、IT就業者数は、新卒での就職や転職による新規入職者増により増加傾向で推移するが、他職種への転職や定年による離職が増えることにより伸び悩み、2036年頃には減少に転じるという。

需要数はいずれのシナリオでも増え続け、2040年には、「ベースシナリオ」で186.1万人、「高成長シナリオ」では最大228.0万人まで拡大。この結果、「ベースシナリオ」では2040年には31.4万人、「高成長シナリオ」においては年々需給ギャップが拡大し、73.3万人が不足すると推計している。

「2040年のIT人材予測レポート(2024年版)」ダウンロード

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