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2020年1月17日
ヒューマンリソシア、RPA人材の育成支援に「RPA研修プログラム」拡充
ヒューマンリソシアは16日、RPA人材育成を支援するため、新たに2つの研修プログラム「実践トレーニングコース」を開講した。
新プログラムでは、これまでの操作スキル習得研修に加え、「RPA化するための考え方」や「業務プロセスの可視化」など、新たにRPA化に必要な思考力を鍛える研修プログラムを、東京(銀座)・名古屋・大阪の同社トレーニングセンターで開催する。
長期化する人手不足や人材採用難、人口減少など、将来的な働き手の確保に懸念が高まるなか、事務業務を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の活用が一気に広がりを見せているが、同時に、RPAを導入しても期待した効果が得られていないという声も上がっており、同社が実施したRPA導入企業のアンケート調査では、8割近くとなる76%が「RPAスキルを持った人材育成が難しい」ことを課題に挙げているという。
こうした声に応え、新たに開講されるのは、「一緒に学ぼう!編RPA化の対象業務選び方研修」と「一緒に学ぼう編!業務可視化とフローチャート作成研修」の2研修。RPAソリューション「WinActor」を使用し、初級レベルの操作スキルを持つ人を対象に、実際に業務をRPA化するための思考力を鍛える。
研修時間はいずれも3.5時間で、受講料はそれぞれ2万円(税別)となっている。
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