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2024年12月5日

DNP、「STEAM型次世代育成プログラム」の基本モデルを開発

大日本印刷(DNP)は4日、東京大学「生産技術研究所」次世代育成オフィス(東大生研ONG:Office for the Next Generation)の指導のもと、高校生と社会人がともに学び合う「STEAM型次世代育成プログラム」の基本モデルを開発したと発表した。


同プログラムは、高校における、社会で働く際の様々な課題解決に必要な「自ら問いを立てるスキル」を習得できる授業カリキュラムを、企業の社員とともに形にして設計・運営していくもので、学生のSTEAM型の探究学習と社員の人材育成を同時に実現する。

自らが学び続ける意識と問いを立てる力を育成することで、日本政府が推進する人間中心社会である「Society5.0」に不可欠な人材創出につなげていく。

同プログラムは、企業の社員研修として活用することも想定しており、職業体験ではなく、企業の採用の目線で自社の事業推進や社会課題解決に必要な人材にフォーカスしてカリキュラムを設計。導入を希望する学校と企業をマッチングし、授業の一環として展開する。

同社は今後、人材育成に課題を感じている業界の企業との協働による実証実験を行うとともに、高校などの授業で活用に向けた、単元目標設定や評価などの整理を進めていく方針で、2025年度中には、各企業に向けて、「企業研修プログラム」として提供を開始する予定。

「基本モデルの開発」

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