2024年12月13日
サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得
サイバー大学は12日、「Times Higher Education (「THE」) Online Learning Rankings 2024」において、日本の高等教育機関として唯一ランクインし、ブロンズ評価を獲得したと発表した。
本ランキングは、大学ランキングの調査・公表で広く知られるTHEにより、世界中のオンライン教育プログラムを多角的な視点から評価する初の試みとして実施された。
オンライン教育の重要性がかつてないほど高まるなかで、この新しいランキングは、これまで同学のような大学・大学院がオンライン教育において果たしてきた役割に光を当て、再定義するものだという。
THEによるOnline Learning Rankingsは、以下の4つの観点から、世界中の教育機関のオンライン教育プログラムの質を評価している。
1.リソース:オンライン教育に投資される財政や教員の指導体制
2.エンゲージメント:学生同士の協働作業や学生と教職員との交流の度合
3.アウトカム:学生の履修継続率、大学への満足度等、教育がもたらす具体的な成果
4.環境:学生や教職員の多様性、学習資源の充実度
評価対象となる項目はいずれも同学が開学以来重点的に取り組んできたものであり、世界基準で遜色ないオンライン教育を実施してきたことが示されたという。同学は、学生の履修継続率等の数値や、学生のアンケート結果に基づくアウトカムの項目で特に高い評価(5位)を獲得しており、同学の教育内容の質やサポートの高さを裏付けた結果と考えられる。
今回、サイバー大学が日本から唯一ランクインしたことは、パンデミックによる教育のデジタル化が急速に進むなかでも、オンライン教育の先駆的な取り組みが評価された結果。
同学は、ランキングの対象となった過年度までの実績にくわえ、2024年度からのマイクロクレデンシャル制を取り入れたカリキュラム改編や、2025年度に開始予定の「生成AI活用」に特化した新たなマイクロクレデンシャルの提供等、革新的な取り組みを通じて従来の高等教育の枠を超えた新しい学びの形を提案していくとしている。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













