2024年12月20日
QO、京都府立洛西高校の1年生を対象に「探究学習支援」の出張講義を実施
QOは、次世代にデータやリサーチの技術を受け継ぐ活動「みのり」の一環として、e-donutsとともに、11月に、京都府立洛西高校の1年生270人を対象に、「仮説を重視したリサーチ講義」をテーマにした60分間の出張講義を行った。
同講義では、まずリサーチの概要として、課題発見から分析・解釈までのリサーチの流れについて、さらに、精度の高い仮説を立案するために必要な「2次データ」や、仮説を検証するために必要なリサーチの種類について説明。
その後、これらを踏まえて実際に演習を実施。「商店街のシャッター街化が進んでいる」という課題に対し、どのような原因があるのかを仮説立てたり、その仮説を検証するためのアンケートの聴取項目を考えたりし、課題解決のために仮説を立てることがいかに重要かを、個人やグループでのワークを通して体感しながら学んだ。
最後に、講師を務めた、同社でマーケティングやリサーチ業務に携わる社員が、同社の理念や事業内容を説明。講義で触れたリサーチが事業のなかでどのように活用されているのか、「働くこと」や「仕事」という観点からリサーチの魅力や必要性について分かりやすく解説し、この日の出張講義を締めた。
受講した生徒からは、「仮説を立てることは今まで無意味だと思っていたが、なぜこんな大切なことを気に留めていなかったのかと考えさせられた」など、仮説を立てることの重要性に気づく声が多く寄せられた。
同社は今後も、「リサーチ」や「データサイエンス」などの講義を実施して、探究学習の促進を支援していく予定。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











