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2024年12月26日
駿台グループのDiversity Study、Lacicuを完全子会社化
駿台グループのDiversity Studyは25日、Lacicuの全株式を譲り受ける株式譲渡契約を締結し、同社を完全子会社化したと発表した。
今回の完全子会社化で、全国の学習塾と指導者が抱えている課題や多様なニーズに対して、両社の教育ICTサービスを組み合わせることで、利便性と質の向上や生徒の学力向上を行い、きめ細かなサービスの開発・提供を行っていく方針。
Lacicuが提供している既存の各種サービスについては、これまで通り継続するが、今後は駿台グループの各種サービスと融合して、さらなる拡充を目指す。
Diversity Studyは、大学受験指導の地域格差を解消するために、全国の教育機関向けに駿台グループで新たに開発した様々なICT受験指導サービスを提供。
主軸となるサービス「駿台Diverse」は、駿台の指導ノウハウをパッケージ化した学習塾・予備校向けの大学受験指導サービスで、初年度の2024年は全国46教室でスタートしたが、2年目の2025年度には、10倍以上となる全国約480教室に導入予定。
一方、2016年に創業したLacicuは、全国の学習塾向けに様々な教育ICTサービスを提供しており、全国の大手学習塾から個人塾まで、導入数は年々増加している。
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