2025年1月21日
ポータブルスキルを身に着けることに「関心がある」と回答した20代が9割超 =学情調べ=
学情は17日、20代の仕事観や働く意識をひも解くために実施した「ポータブルスキル」に関する調査結果を発表した。
終身雇用が当たり前ではなくなりつつあることを受け、仕事(業界や職種)が変わっても持ち運びできる「ポータブルスキル」を磨くことが重要になっている。20代のビジネスパーソンは「ポータブルスキル」をどのように捉えているかアンケートを実施した。
それによると、ポータブルスキルを身につけることに「関心がある」と回答した20代が72.3%に上った。「どちらかと言えば関心がある」19.2%を合わせると、9割以上の20代が「ポータブルスキル」を身につけることに関心を持っていることが分かる。
「異業種に転職しても活かせるスキルを習得したい」「転職が当たり前の時代なので、他社でも通用するスキルを身につけておきたい」「転職活動をすると、ポータブルスキルが求められていると感じる」などの声が上がった。
勤務先や転職先の企業にあると嬉しい研修は、「資格取得のための研修」が60.8%で最多。次いで、「PCやオフィスソフトの使い方研修」「IT関連研修(システム開発・アプリ開発など)」がそれぞれ49.2%で続いた。
勤務先や転職先の企業にあると嬉しい「学びのサポート」は、「資格取得支援」が76.2%で最多。次いで、「企業内でのセミナー・勉強会実施」と「企業内でのe-ラーニング提供」がそれぞれ60.0%で続いた。
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