チエル、「校務・学びのDX」を支援する豊富なツールを提供開始

チエルは28日、教育現場でGoogleを活用したDXを支援する「らくらく先生ツール」と「らくらく授業ツール」の提供を開始した。

「らくらく先生ツール」は、Googleを活用して校務のDXを支援するソリューションで、Googleのツールをさらに便利にし、「あったらいいな」「できたらいいな」を実現する。

職員室や校務で利用できる30種類のDXツールがあり、これらのツールを活用することで、各クラスの週案を学校で1つに集約して一元管理できたり、クラス全員分の面談希望日程を調整し、一覧で見やすく表示したりすることができるようになる。

「らくらく授業ツール」も、同様に学びのDXを支援するソリューションで、Google JamboardのようにGoogleスライド上に簡単にふせんを貼ることができる機能や、スライドで「縦書き」ができるようになる機能など、授業で活用できる20種類のDXツールを厳選して拡張することができる。

同社のDXツールを活用して週案のデジタル化を進めている金沢市では、クラウド上での作成や時数の自動計算などで、教員の負担が大きく軽減されたほか、教師間での共有やリンク・資料の添付が可能になり、学校現場での利便性が向上したという。

ツールの概要

●らくらく先生ツール
・「週案・時数計算ツール」（学校用）：Googleスプレッドシートを使用して、週案の作成・時数の計算を管理。週案の複製や、各週案への行事予定などの自動反映を行うことができる
・「面談調整ツール」：専用のスプレッドシート上で、面談の日程調査用フォームを作成して、回答結果を表形式で表示。回答結果が従来のフォームより見やすく整理されており、クラスの状況に合わせた効率的なスケジュール調整を支援
●らくらく授業ツール
・「スライドようかんたんふせん＋」：スライド用の拡張機能で、Jamboardのように、スライド上に簡単にふせんを貼ることができる。小学校低学年でも直感的に操作でき、子どもたちが自由にアイデアを書き込み、動かしながら思考を深められる
・「縦書き変換ツール」：「縦書き」の機能をスライドで実現。縦書きにしたい文章を入力し、縦書きの画像として生成。生成した縦書き画像は、スライド上で自由に配置できる

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「金沢市の取り組み事例」

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