- トップ
- 企業・教材・サービス
- イシン、世界の先端ソリューション事例をまとめた「教育50」レポートをリリース
2025年2月4日
イシン、世界の先端ソリューション事例をまとめた「教育50」レポートをリリース
イシンは1月31日、「幼児〜高校生(総合))、「大学生・社会人」、「教育機関向け(その他)」などに分類し、世界の先端ソリューション事例をまとめた「教育50」レポートをリリースした。
成長を続けてきた教育分野のスタートアップは、特にパンデミック下での遠隔学習サービスの需要増加やAIを活用した教育ツールへの投資家の期待感が追い風となり、2021年には資金調達額が208億ドルに達した。
外国語学習プラットフォームのDuolingoや、ベネッセと資本提携を締結したオンライン学習のUdemyは2021年にIPOを発表し、教育業界を代表する大手企業に成長している。
しかし、2022年以降はパンデミックの収束にともなう遠隔学習サービスの需要減少などが影響し、2023年の資金調達額はわずか30億ドル弱にとどまり、2021年と比較して86%の減少となっている。
2024年も資金調達の動向に大きな動きは見られない印象だが、引き続き投資家の関心を集めているトピックも存在する。代表的なものはAI関連ソリューション。
教育分野におけるAIの導入率は他業種と比べても高く、今後さらに増加すると予測されている。例えばAIエージェントを活用したオンライン教育プラットフォームや個別のニーズに沿った学習計画や課題の作成、24時間体制のサポート、生徒・学生等の評価やフィードバックなど、幅広い年齢層に向けた多様な教育プログラムやサービスを提供している。
教育機関向けにおいても、教育コンテンツの生成や管理業務䛾自動化など、より効果的かつ効率的なAIソリューションの導入が進みつつある。他にも生涯学習やリスキリングの重要性が増したことで、社会人向けの教育支援や留学生・進学希望者へ教育の機会を提供する企業も注目を集めており、教育関連スタートアップの役割は一層重要になっていると言える。
同レポートでは、世界の教育関連スタートアップの中から累計資金調達額トップ50社(2024年9月時点)をピックアップし、カテゴリーに分類して紹介している。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













