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2025年4月8日
Turnitin、日本語の提出物に対応したAI ライティング検知機能を提供開始
Turnitinは3日、日本語の提出物に対応した AIライティング検知機能を発表した。
英語版と同様に、提出された文章の中でAI生成の可能性が高い箇所をパーセンテージで表示し、教師が学生の学習状況をより正確に把握できるよう支援する。
近年、生成AIの普及が進み、日本の大学生の約50%が定期的にAIツールを活用しているとの調査結果も出ている一方で、情報の信頼性や学術的な誠実性(アカデミック・インテグリティ)をどう維持するかが、教育現場の課題となっている。
新機能は、こうした状況を踏まえ、日本の教育機関における透明性の向上や、公正な評価の実現、そして学生の主体性や創造的思考の促進を目的とする。
不正行為や類似性を検知する「Turnitin Originality」や、剽窃チェックツール「iThenticate」のオプションとして利用可能で、既存のワークフローにシームレスに統合。
現在のAIモデル(GPT-4-oおよびGPT-4-o-mini)によって生成された文章の検知にも対応し、より精度の高い分析が可能だという。
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