2025年4月10日
教育AI活用協会、「教育AIサミット実例大全」開催レポートを公開
みんがくの佐藤雄太代表が代表理事を務める教育AI活用協会は、3月23日にコクヨ東京品川オフィスTHE CAMPUSにて「教育AIサミット実例大全」を開催した。
当日は全国各地から教育関係者約250名が来場し、生成AIの教育活用をテーマに、第一線の教員や研究者が登壇するトークセッションと、教育現場での実践報告を集めたポスターセッションが行われた。
4種類のワークショップと、3回に分けて実施されたポスターセッションでは、実践者のリアルな声と成果が紹介され、一般参加者による投票が行われた。ポスターセッションの上位選出者は、メインステージでの「実例グランプリ」に登壇。AIを活用した教育実践や生徒とともに作り上げたPBL型のAI活用授業などが披露され、審査の結果、グランプリ・話題騒然賞・即時応用賞などが授与された。
全体を通じて共有されたのは、「生成AIをただ導入するのではなく、学習デザインや評価までを含めた設計が不可欠である」という共通認識。生成AIの活用が学力や創造性に与える影響について、最新の研究データも紹介され、効果の個人差を前提としたていねいな運用の必要性が語られた。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













