2025年5月16日
アースウォッチ・ジャパン、 “先生のための自由研究プログラム”参加者を募集
アースウォッチ・ジャパンは13日、自然科学の調査に教育関係者自らが参加し、第一線の研究者から学んだフィールド科学の現状を教育現場で伝えていく“先生のための自由研究プログラム”として「松下幸之助記念志財団・教員フェローシップ」への参加者を募集していることを発表した。
アースウォッチ・ジャパンは、「自然と人間が共生する社会の実現」を理念とする松下幸之助記念志財団とともに、次世代を担う子どもたちの環境教育推進を目指して、2014年より小中高の教職員を対象とした支援事業を実施している。
近年の教職員は多忙を極めていることから、自己啓発・研鑽にかける時間に限りがある。そこで「先生のための自由研究プログラム」と位置づけ、第一線の研究者による1~3日程度の短期間で参加できる5つの野外調査を企画した。
同募集では、自然観察会とは違う、現在進行形で行われている科学的な調査に参加し、その現場で得た知識や発見を子どもたちに伝えていくことを企図している。
プログラム概要
対象者:
・小学校・中学校・高等学校の教員(担当学年、科目は不問)
・科学館、博物館、水族館等の教育的施設で、子どもたちの指導に関わる職員
支援内容:野外調査プログラム参加費用(参加登録料、宿泊費等)及び交通費として、上限4万円まで補助する
募集人数:
(1)環境 DNA を用いた魚類調査(全国の海岸) 2名
(2)木曽馬文化と草原の再生−植物調査(長野県木曽町) 1名
(3)ふじのくにの里山−雑木林の昆虫調査(静岡県静岡市) 1名
(4)ふじのくにの里山−茶畑の昆虫調査(静岡県菊川市) 1名
(5)柳川のニホンウナギ調査(福岡県柳川市) 1名
締切:5月25日(日)24:00
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











