2025年5月22日
日本サイエンスサービス、科学研究の国際大会で日本の高校生が部門優秀賞を受賞
日本サイエンスサービスは20日、高校生のための科学研究の国際大会「リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2025」が現地時間の5月10日から16日にかけて、米国オハイオ州コロンバスで実施されたことを発表した。
同大会は今年で75回目を迎え、63の国と地域から1657人のファイナリストが参加した。大会では、自分たちの研究をポスター形式で披露し合った。賞金・奨学金などの総額は900万ドル(約13億円)以上。
今年、日本から17研究25名が参加し、うち2研究が部門優秀賞を受賞した。
ISEFでは、物理、化学、生物、地学、数学といった基礎科学分野のほか、機械工学や環境工学といった工学系分野、機械学習やシステムソフトウェア等の情報系分野、医療系分野、社会科学分野など多岐にわたる22の部門に分かれて審査される。
今年の日本代表からは、横浜市立南高等学校の西田優美奈さんと、筑波大学附属駒場高等学校の田中喜大さんによる2研究が部門優秀賞を受賞した(所属はいずれも昨年度)。また、22の各部門での1等受賞者の中のうち、全体トップの賞となるジョージ・ヤンコポーロス賞にはスロバキアから出場したAdam Kovalcikさんが選ばれ、賞金10万ドル(約1500万円)が贈られた。
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