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2025年7月22日

河合塾、高校向けICT教材「tokuMo」を大型アップデート

河合塾は17日、高校向けに提供しているAI搭載のICT教材「tokuMo」(トクモ)を大型アップデートした。

今回のアップデートでは、国語に「現代文」「漢文」を、地歴・公民に「地理総合」「地理探究」ならびに「倫理」「政治・経済」を追加。大学入学共通テストで出題される7教科21科目のうち、地学とドイツ語・フランス語・中国語・韓国語を除く7教科16科目をカバーし、使いやすくした。

tokuMoは英語、数学、国語(現代文・古文・漢文)、理科(物理・化学・生物)、歴史(世界史・日本史)、地理、公民(公共、倫理、政治・経済)、情報(情報I)の計7教科に対応。搭載している問題は河合塾が作成・監修したオリジナル問題で、2024年3月から全統模試レベルの問題も搭載。

「教科書設定機能」で、各教科の単元名は使用している教科書会社の表記と同じ単元名を表示できる。PC/タブレット(ブラウザ上で動作)で使えるが、スマホは非推奨。価格は1IDあたり月額1100円(税込み)。

【アップデートの概要】
①国語に「現代文」「漢文」を追加
「現代文」は、説明的文章や文学的文章の読解に加え、漢字や文法、文学史まで1449問を搭載。「漢文」は、返り点など科目の特性を踏まえ、すべての問題を縦書きで搭載。文法の基本から語い、漢詩など200問を学習できる
②地歴・公民に4科目を新規搭載
地歴・公民に「地理総合」、「地理探究」、「倫理」、「政治・経済」の4科目を新規搭載。地理は「地理総合」「地理 探究」あわせて250問、「倫理」は139問、「政治・経済」は310問を搭載
③「生物」の問題追加/夏のキャンペーン開催
既存科目の「生物」に100問を追加搭載。また、学校や自治体を対象とした夏のトライアルキャンペーンを開催中で、8月末までtokuMoを無料で試すことができる

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「tokuMo」

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