2025年9月8日
26年卒の8割超が就活に生成AIを活用、採用戦略の再構築が急務に=paiza調べ=
paizaは4日、「paiza新卒」登録者で2026~2029卒の学生を対象に実施した「生成AI利用に関するアンケート」の結果を発表した。

生成AIの利用状況については、回答者の約84%が生成AIを日常的、またはたまに利用していた。卒年と生成AIの利用率は比例し、生成AIを日常的、またはたまに利用と回答した26卒は90.5%、27卒は90.4%、28卒は80.9%、29卒は66.5%だった。

生成AIの利用場面は、「個人的な調べ物・検索」(66%)や「趣味」(65%)といった個人的な利用に加え、「大学の課題(レポート作成など)」(60%)や「大学の授業」(60%)、「大学以外での学習」(48%)など、学習目的での活用が非常に多い。


就職活動を経験した回答者のうち、生成AIを利用したことがあるのは26卒で80.6%、27卒で56.2%で、就職活動における生成AIの活用が進んできている。

就活時に利用したことがある場面は「自己分析」(63%)や「自分の適性理解」(28%)といった壁打ち相手として利用されているほか、「業界・職種研究」(40%)、「企業研究」(38%)といった情報収集や、「エントリーシートの作成」(62%)や「就職活動用ポートフォリオの作成」(16%)といった文章作成など利用範囲が広域にわたる。
調査概要
調査名:「生成AI利用に関するアンケート」
調査対象:paizaへご登録の学生ユーザー1075名
調査期間:2025年5月9日(金)〜5月16日(金)
調査方法:インターネットによる調査
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