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2025年9月8日
インヴェンティット、モバイルデバイス管理サービス「mobiconnect」をバージョンアップ
インヴェンティットは5日、同社の法人・教育機関向けモバイルデバイス管理サービス(MDM)「mobiconnect」の最新バージョン(Ver.31.19.1)を8月24日にリリースし、Microsoft Entra IDと連携する「条件付きアクセス」機能のオプション提供を開始したと発表した。

今回のバージョンアップで、mobiconnectが管理する端末の「準拠状態」(所定のセキュリティ要件を満たしている状態)に応じて、Microsoftクラウドサービスへのアクセス可否を自動的に制御できるようになった。
最新バージョンでは、条件付きアクセスのオプション提供を開始。クラウド環境でのアクセス制御を「端末の状態」と紐づけることで、安全性と利便性を両立させた。
条件付きアクセスは、「どのユーザーが、どんな端末から、どんな状況でアクセスしてきたか」に応じて、クラウドサービスへのアクセスを許可・制限するMicrosoftの仕組みで、アクセスしてきた端末が安全かどうかも条件に入れることで、パスワードの流出などによる不正アクセスを大幅に減らすことができる。
また、日頃の運用とイレギュラーの状況など、場面に応じた制御ができるようになり、ユーザー体験はそのままでセキュリティを担保することができる。
今回のアップデートでは、mobiconnectとMicrosoftテナント(組織ごとにMicrosoftのクラウドサービスを利用するための専用環境)を連携させて、管理している端末が正常にmobiconnectにアクティベーションされているかどうかをMicrosoft Entra IDに通知するようにした。これにより、Microsoft側で「MDM側で準拠と判定された端末のみアクセスを許可する」といった条件付きアクセスのポリシーを構成できるようになる。
mobiconnectは、スマホやタブレット、PCなどの業務・学校で利用するモバイルデバイスを、遠隔からアプリ配信や設定変更、紛失時には位置情報取得・ロック・データ消去ができるモバイルデバイス管理サービスで、管理コストを抑え、効率的なデバイス運用ができる。
【代表的な制御例】
・国外アクセス時のみ多要素認証(MFA)を必須とする
・mobiconnectにより「準拠」と判定された端末からのみMicrosoft 365などにアクセスを許可
・ユーザーグループ単位で異なるポリシーを適用
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