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2026年3月10日
ナガセ、2026年度大学入試志願状況② 難関国立・12大学の志願者数まとめ
東進ハイスクール・東進衛星予備校などを運営するナガセは6日、大学入試の志願動向などをまとめた「東進進学情報」2026年3月6日号(vol.516)を発表した。

今回の特集では、2026年度の国公立大学入試について、旧七帝大を含む難関国立12大学の志願者数を過去3年と比較し、受験動向を分析している。
同資料によると、2026年度の大学入学共通テストは難化した影響が見られ、主要大学の志願状況にも変化が生じた。大学入試センターの発表によると、共通テストの受験率は93.52%で前年度より0.21ポイント上昇した一方、平均点は多くの科目で下がり、6教科8科目の総合型平均点は東進の推計で文系が593点(前年比28点減)、理系が600点(同36点減)となった。英語ではリーディングの平均点が2年連続で上昇した一方、リスニングは2年連続で下降した。
こうした状況を背景に、受験生の間では難関大学への出願を控える「安全志向」の動きが見られたと分析。国公立大学一般選抜の志願者数は41万9258人で、前年度比97.8%となった。国立大学は全体で前年度比98.3%、公立大学も96.8%といずれも減少傾向。共通テスト平均点の低下が影響し、主要国立大学や公立大学への出願数が伸び悩んだ可能性があるとしている。
難関国立12大学の志願状況を見ると、多くの大学で志願者数が減少。広島大学(85.2%)、東京科学大学(87.4%)、名古屋大学(95.4%)、九州大学(95.4%)、一橋大学(95.8%)、東北大学(96.4%)などで前年を下回った。一方、志願者数が増加したのは大阪大学(103.3%)のみで、3年連続の減少から一転して増加した。
同資料では、志願者数の推移は大学・学部の人気や入試難易度を把握するうえで重要な指標になるとし、受験生の出願動向を読み解くことで今後の受験戦略を検討する参考になるとしている。「東進進学情報」は、東進ハイスクールや東進衛星予備校の生徒や高校の進路指導担当者などに向けて定期的に発行されている入試分析レポートで、最新の入試動向や大学情報をまとめている。
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