2020年2月13日
Windows10更新済みは約7割、約2割はWindows7のまま=ジャストシステム調べ=
ジャストシステムは12日、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査2019年度総集編」を発表した。
同社では全国の17歳から69歳の男女1100名を対象に、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」を2012年7月から毎月1回実施している。今回、2019年1月から12月までの1年間の調査データをまとめて分析し直した結果を発表した。
それによると、2019年末時点でWindows10に更新済みは約7割。約2割がWindows7のままだった。5年間で最も利用率を伸ばしたWindows向けブラウザは「Google Chrome」43.2%(複数回答)で、シェアを8.4ポイント伸ばした。また、電子書籍の利用率は5年間で約1.5倍に増加し、年代別に見ると10代から40代にかけて利用率は3割を超えた。
昨年12月度の調査では複数回答で「LINE」の利用率が71.5%、「Twitter」47.4%、「Instagram」34.5%、「Facebook」31.5%となった。3年前と比べて「Instagram」の利用率は10ポイント以上伸びている。
スマートフォンの所有率は85.1%、携帯電話は11.7%となり、この5年間で携帯電話からスマートフォンへの切り替えが進行したことが窺える。特に、60代のスマートフォンの所有率は過去2年間で17.0ポイント伸びていた。また、最も利用されている格安スマホは「楽天モバイル」の33.1%(複数回答)となった。
家族分を含まない自身だけのスマートフォン月額料金について訊いたところ、昨年12月度調査では「3000円以上、5000円未満」の人が21.7%で最も多かった。特に60代の半数以上が「5000円未満」と回答した。さらに、1日の平均的な「スマートフォンでのネット閲覧・視聴時間」を年代別に見てみると、昨年12月度調査では10代の利用時間が特に長く、2年前より82分以上伸びていた。また10代から40代の世代で、1日の閲覧時間が100分を超えていた。
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