2019年5月22日
10代20代の約4割が動画コンテンツを日常的にシェア、ジャストシステム調べ
ジャストシステムは21日、「動画&動画広告 月次定点調査(2019年4月度)」の結果を発表した。
同調査は情報サイト「Marketing Research Camp」でネットリサーチサービスFastaskを利用して、17歳~69歳の男女1100名を対象に実施された。それによると、スマートフォンで最も閲覧頻度が高いコンテンツとして挙がったのは「ニュース」16.4%、次いで「友人や知人からのメッセージ」「気温や天気などの情報」となった。10代に限ってみると「ゲーム」14.0%が最も多く、20代は「動画」15.0%が最も多かった。
週1回以上動画を視聴する人のうち、動画を「頻繁にシェアする」人は8.2%、「ときどきシェアする」人は16.6%、「あまりシェアしない」人は22.7%、「シェアしたことのない」人は47.3%だった。10代と20代に限ってみると、「頻繁にシェアする」「ときどきシェアする」を合わせて、約4割が日常的に動画コンテンツをシェアしていることが分かった。
動画コンテンツを「頻繁にシェアする」「ときどきシェアする」人にシェアするサービスを複数回答で訊ねたところ、「YouTube」が最も多く61.8%、次いで「Twitter」が54.2%だった。男女差が最も大きかったのは「Instagram」で、男性が35.4%に対して女性が50.0%だった。
今年の花見で「画像をSNSに投稿した」人は11.5%、「動画をSNSに投稿した」人は7.3%だった。中でも、10代は14.0%、20代は19.0%と、他の年代に比べて高いことが分かった。
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