2020年4月16日
10代の約3割が動画のリアルタイム視聴時に「SNSなどで実況」 =ジャストシステム調べ=
ジャストシステムは15日、「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して、17歳〜69歳の男女1100人を対象に実施した「動画&動画広告・月次定点調査(2020年3月度)」の結果をまとめ発表した。
それによると、直近1年以内に動画のリアルタイム視聴をした人のうち、「動画のリアルタイム視聴をしながら、その内容をSNSなどで実況する」と答えた人の割合は22.5%だった。
年代別にみると、10代(31.6%)、20代(26.0%)、30代(29.8%)、40代(18.6%)、50代(5.1%)、60代(9.1%)。
実況に利用するツールとして最も多くの人から挙がったのは、「Twitter」(66.3%)で、次いで「Instagram」(52.3%)、「LINE」(50.0%)の順。
「SNS実況する」人に理由を聞いたところ、「感想を共有したい」が最も多く43.0%、次いで「感想を発信したい」(40.7%)、「一体感を得たい」(38.4%)。
また、「コメント数を増やしたい」(31.4%)、「ハッシュタグでトレンド入りさせたい」(23.3%)などの理由を挙げる人もいた。
SNSなどで実況する動画のジャンルとしては、「バラエティ番組」(54.7%)を挙げる人が最も多く、次いで「ドラマ」(53.5%)、「映画」(50.0%)。
「SNS実況する」人に、リアルタイムに放送や配信されている動画ではなく、録画した番組や見逃し配信の視聴時にもSNSなどで実況したことがあるかを聞いたところ、68.6%が「ある」と回答。
録画や見逃し配信でも「SNS実況する」人に、その理由を聞いたところ、「意見を述べたい」が最も多く59.3%、次いで「感想を共有したい」(54.2%)、「感想を発信したい」(44.1%)。
録画や見逃し配信を視聴しながら、SNSなどで実況することで「意見を述べたい」人の割合は、動画のリアルタイム視聴時に「意見を述べたい」と答えた人の割合(33.7%)と比べて、 25.6ポイントも多かった。
この調査は、3月23日〜3月27日にかけて、17歳〜69歳の男女1100人を対象に実施した。
関連URL
最新ニュース
- ポータブルスキルを身に着けることに「関心がある」と回答した20代が9割超 =学情調べ=(2025年1月21日)
- 日本ではデジタルポートフォリオとAIを活用した履歴書が増加傾向に=Canvaレポート=(2025年1月21日)
- 群馬県太田市、年額60万円「太田市みらい給付型奨学金」令和7年度奨学生を募集中(2025年1月21日)
- 有明高専、東大大学院d.labと「半導体人材育成分野での包括連携協定」締結(2025年1月21日)
- ELSA JAPAN、東京成徳中高がAI英語発話支援サービス「ELSA Speak」を導入(2025年1月21日)
- IPA、情報処理技術者試験・支援士試験情報/令和7年度春期試験の申込受付を開始(2025年1月21日)
- 未来キッズコンテンツ総合研究所、「シンギュラリティバトルクエスト2024」優勝者決定(2025年1月21日)
- TENHO、文科省「DXハイスクール」採択校の取り組みで江別高校にAIプログラム提供(2025年1月21日)
- TENHO、生成AI活用「AI共創型探究学習プログラム」を全国の高校に提供(2025年1月21日)
- 子ども・学生VR自由研究大会組織委員会、ジュニアボランティア研究員が本格始動(2025年1月21日)