2025年10月8日
愛知eスポーツ連合、アジア15カ国の選手を招き「eスポーツ国際交流プログラム」実施
愛知eスポーツ連合(JeSU愛知)は7日、9月20~24日の5日間、教育ベンチャー企業「GAKU」と共に、アジア15カ国の選手・関係者を招待したeスポーツ国際交流プログラム「GAKU CULTURAL BOOTCAMP」を実施したと発表した。
来年、名古屋で開催されるeスポーツ第20回アジア競技大会「愛知・名古屋2026」に向け、期間中、選手たちはeスポーツトレーニング、同大会会場「Aichi Sky EXPO」の視察、メディアトレーニング、「愛知・名古屋2026」イベントのステージへの参加、1on1ミーティングなどを行い、充実した5日間を過ごした。
同プログラムでは、クウェートとシンガポールの2選手が全体を代表して、来年に開催を控えるアジア競技大会に向けた意気込みを語ったほか、コミュファ eSports Stadium NAGOYAとNTP Esports PLAZAのeスポーツ施設でトレーニングを実施。4種目に分かれて日本の選手、コーチも交えてトレーニングを行なった。
大会会場「Aichi Sky EXPO」の視察では、担当者が会場全体について説明したほか、選手たちは、期間中のeスポーツに関する運用についてなど、本番に向けた情報を各国に持ち帰った。また、メディアトレーニングとして、同大会に向けて全員が意気込みを、カメラで撮影しながら語り、アスリートとして、インタビュー対応の重要性を学んだ。
さらに、「1on1ミーティング」では、各国の代表者は、アジア競技大会に向けてだけでなく、自国のeスポーツ発展に役立つ情報やパートナーシップの機会を得ることができた。文化交流では、名古屋城の訪問や、交流パーティーで衣装を着用した記念撮影、日本食を中心にした食事を実施。
プログラム終了後の夜には、任意のメンバーでカラオケに行くなど、日本の文化を楽しんだ。同プログラムは、次回は2026年春ごろに東京で開催予定。
【国際合流プログラムの概要】
開催期間:9月20日(土)~24日(水)
参加者:54人(アジア各国のeスポーツ選手16人、アジア各国のeスポーツ関係者15人、国内eスポーツ選手15人、国内eスポーツ関係者8人)
参加国:大韓民国、チャイニーズ・タイペイ、モンゴル、ホンコン・チャイナ、タイ、ベトナム、フィリピン、カザフスタン、シンガポール、キルギスタン、インド、ヨルダン、ラオス人民民主共和国、クウェート、バングラディシュ(順不同)
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