2025年10月9日
学習塾の倒産が9月までに37件、過去最多ペースで推移=帝国データバンク調べ=
帝国データバンクは8日、学習塾の倒産動向について調査・分析した結果を公表した。

同社によると、学習塾の倒産が過去最多ペースで増加しており、今年1~9月に発生した学習塾経営事業者の倒産は37件(負債1000万円以上、法的整理)で、同期間として過去最多となった。このままのペースで推移すれば、通年では50件前後で、過去最多だった2024年の40件を大幅に更新する可能性が高いという。
倒産した37件を負債規模別にみると、1億円未満の小規模倒産が35件と大半を占めた。倒産件数は都市部で急増しており、「東京都」が10件で最も多く7件の「大阪府」が続く。都市部の中小事業者の倒産が増加している背景には、少子化に伴って他社との競争が激化していることがある。さらに、コロナ禍以降に定着したオンライン授業に特化した事業者や学習用のスマートフォンアプリも台頭している。都市圏を中心に生徒の争奪戦はさらに厳しさを増していくと考えられ、加えて、人手不足の深刻化により講師の確保も課題となっている。
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