2025年11月28日
レノボ、千葉県の不登校児童・生徒に3Dメタバース活用した「居場所」開設
レノボ・ジャパンは、千葉県在住・在学の不登校の小学生(4~6年生)と中学生向けに、3次元(3D)メタバースを活用した「放課後メタバースちば~こさぽんの家~」を11月25日に開設した。
今回の取り組みは、同社が大日本印刷(DNP)と共同開発したメタバース空間を利用したラーニングシステムが、同県の「メタバースを活用した不登校児童生徒支援事業」業務委託に採択されたことに伴うもので、児童・生徒が社会とつながる空間としてのメタバースを目指し、居場所の選択肢を増やすのが目的。
両社は2023年度に、小中学校の児童・生徒を主な対象にした、不登校や日本語指導を支援するサービス「レノボ・メタバース・スクール」の提供を開始。今年度は、東京都・静岡県・熊本県・富山市の教育委員会に、3Dメタバース空間と支援員、オンライン教材を組み合わせたサービスを提供し、128の自治体が利用できるようになった。
今回開設した、「放課後メタバースちば~こさぽんの家~」は、不登校などで孤立しがちな児童・生徒が安全・安心に参加できる「居場所」としてメタバース空間を提供し、相談や支援につなげるのが目的で、千葉県「子どもと親のサポートセンター」が運用する
メタバース空間内には、子どもたちを温かく見守り、必要に応じて支援や対話を行う「オンライン支援員」を配置。大人との信頼関係および児童・生徒の円滑な人間関係を構築する素地の育成と、将来の社会的自立を目指すための多様な教育機会を提供し、実社会と仮想空間をつなぐ役割を果たす。
「放課後メタバースちば~こさぽんの家~」概要
・メタバース空間は、不登校の児童・生徒にとっての「第3の居場所」として機能し、子どもたちが安心して自分らしく過ごせる環境を提供。従来の教室空間に加えて今回、児童・生徒が探究学習を行うことができる、屋外をイメージしたイベント広場を新設。また、千葉県子どもと親のサポートセンターのマスコットキャラクター「こさぽん」がアバターとして登場し、児童・生徒とコミュニケーションを行う
・千葉県教育委員会から業務委託されたJMCが中心となり、多数のパートナー・有識者と連携して事業を実施
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