クロア、全国の高校向けに「ヒーリングミュージック」がテーマのマーケティングを開始

クロアは11月28日、探究学習型マーケティング施策「StudyJam」（スタディジャム）を通じて、全国の高校を対象に、“音と感覚”の「ヒーリングミュージック」をテーマにした新しいマーケティングを開始したと発表した。

今回の取り組みでは、企業のPRや商品開発での課題を「探究テーマ」として高校生に提示し、「総合的な探究の時間」や「課題研究」などの授業内で、生徒たち自身がそのテーマについて自由な発想でアイデアを探っていく。

同社では、「ヒーリングミュージック」や「音を使ったセルフケア」をテーマに、高校生に「音楽をどんな場面で活用しているか？」（勉強、移動中、入眠前など）、「勉強中に音楽を聴くとき、どのタイミングで、どんな音楽を選ぶのか？」、「ヒーリングミュージックという言葉を聞いたことはあるか？」、「音楽を“自分を整えるため”に使っていると感じることはあるか？」—などの問いを投げかけ、Z世代ならではの感性や意見を集め今後のヒーリングミュージック制作での様々なアプローチを進めていく。

ヒーリングミュージックや自然音といった“静かな音楽”は近年、睡眠・集中・ストレスケアなどに効果があると言われ、音楽ストリーミングサービスやYouTube上でも多くの支持を得ている。

同社は、「CROIX HEALING」（クロアヒーリング）という専門レーベルを通じて、医学博士監修の機能性音源や高精細な自然映像コンテンツなどを国内外で展開しており、今回の取り組みを通じて、次世代の視点から音と感覚の関係性を見つめ直すヒントを得たいと考えている。