2025年12月26日
子どものスマホ利用実態、56%が「小学生から持ち始め」、格安SIM×iPhoneが主流 =ALL CONNECT調べ=
ALL CONNECT(オールコネクト)が運営する通信メディア「オールコネクトマガジンは25日、小学生~中学生の子どもがいる30〜50代の保護者300人を対象に実施した、「スマホ利用実態調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「子どもにスマホを持たせた学年」を聞いたところ、「小学生低学年」と、「高学年」がそれぞれ28%で、56%が「小学生から持ち始めた」ことが分かった。「中学生全体」16%の約3.5倍にあたる。「中学1年生」は11%、「中学2〜3年生」は合わせて5%と、中学生以降にスマホを持ち始めるケースは少数派。「まだ持たせていない」と回答した保護者も21%いたものの、「持たせる年齢を決めている」という回答が見られた。
小学生の間から子どもにスマホを持たせ始める理由としては、①子どもと連絡が取れる手段の確保(緊急時の連絡)、②子どもがスマホを欲しがる、③子どもがいる場所の把握、といったことが考えられる。
学年別のスマホ保有率をみると、「中学生」は96.9%で、「小学生低学年」50%の約1.9倍で、低学年から高学年の間に34ポイント上昇していた。小学生低学年でも半数の子どもがスマホを所持しており、スマホ所有の低年齢化が進んでいるのが分かる。
一方、「子どもが利用している端末」を聞いたところ、最も多かったのは「iPhone」40%で、「Android」34%を6ポイント上回った。iPhoneとAndroidを合わせると73%になり、「キッズ携帯」15%の約4.9倍で、子どもにはキッズ携帯よりも通常のスマホを持たせる家庭が圧倒的に多いのが分かる。
iPhoneが子どもに選ばれる理由としては、①ファミリー共有やスクリーンタイム機能で親が管理しやすい、②周囲の友だちがiPhoneを使っている(同調効果)、③操作がシンプルで子どもでも使いやすい、といったことが考えられる
また、「学年別の利用回線」を調べたところ、「格安SIM」が全学年で50%超(小学低学年52%→高学年53%→中学生57%)となり、大手キャリア(同25%→35%→41%)を上回った。年齢が上がるにつれて、キャリアへの移行が25%から35%、41%と増加しており、Wi-Fiのみで利用する子どもが減っていっているのが分かる。
特に中学生の年齢では、Wi-Fiのみの利用が1%とかなり少数になっており、「小学低学年」22%から21ポイント減少している。また、格安SIMのシェアも52%→53%→57%と年齢とともに増加しており、子どもの成長に合わせて月額料金を抑えたいニーズが高まっているのが分かる。
保護者に「子どもにスマホを持たせるうえでの不安」を聞いたところ、最も多かったのは「SNSトラブル」40%で、「スマホ依存」29%を11ポイント上回り、約1.4倍の差があった。「ゲーム」12%や、「課金」10%より、SNSを通じた人間関係のトラブルを心配する保護者が多いのが分かる。
SNSトラブルの具体例としては、①グループLINEでの仲間外れ・悪口、②知らない人からのDM・フォローリクエスト、③個人情報(顔写真・位置情報)の不用意な公開、④SNSを通じた闘バイトへの勧誘、などが挙げられる。
この調査は、小学生~中学生の子どもがいる30〜50代の保護者を対象に、12月3〜17日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は300人。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、宿毛市で自治体向け生成AI「QommonsAI」の活用研修(初級編)を実施(2026年3月18日)
- 学童保育、退所時期は「小3」が最多で最大の理由は「子どもが行きたがらなくなった」=放課後NPOアフタースクール調べ=(2026年3月18日)
- コンプライアンス教育の実態、効果が出ない理由「受講が目的化」62.8% =リスキル調べ=(2026年3月18日)
- AIで自分だけの折り紙をデザイン、 豊洲で「うさプロオンライン」を活用したワークショップ開催(2026年3月18日)
- オンライン・オルタナティブスクール「aini school」、不登校の子どもが社会復帰へ向かうプロセス発表(2026年3月18日)
- オンライン塾、保護者の81.7%が「決め手は送迎不要」 =イード調べ=(2026年3月18日)
- ママ友の付き合いでストレスを感じたことのある人は75.0% =AZWAY調べ=(2026年3月18日)
- 北陸大学、人文学とデジタル技術を学ぶ「メディア情報学科」4月に新設(2026年3月18日)
- eboard、不登校支援において先進的な取り組みを行う14自治体を対象に調査した「行政・教育関係者向け報告書」を公開(2026年3月18日)
- 追手門学院大学、学生の99%がDLしている「OIDAIアプリ」の満足度が96%を達成(2026年3月18日)

















