2026年1月7日
保護者の7割近くが子どもへの”声かけ”に悩んでいる実態 =NEXERとともがく調べ=
NEXERは5日、オンライン自習室「ともがく」と、小学生〜高校生の子どもを持つ保護者に実施した「家庭学習と保護者の声かけ」に関する調査結果を発表した。
子どもが家で勉強せずに過ごしている場面で、保護者が「宿題やったの?」「勉強しなさい」といった声かけをした経験があるかを尋ねたところ、「毎日ある」16%、「週に数回ある」27%、「たまにある」25%で、計68%が「声かけをしたことがある」と回答した。一方で「あまりない」「まったくない」は計32%だった。
声かけの理由としては「言わないとやらない」「ダラダラしている」「スマホやゲームばかり」といった日常の困り感に加え、「やるべきことをやれる子になってほしい」「勉強習慣をつけたい」といった将来を見据えた思いが多く挙がった。また、声かけの頻度を調整し、子どもの気持ちへの配慮を意識している保護者も見られた。
一方、声かけをしたことがある保護者に「声かけが原因で親子関係がギクシャクしたり喧嘩になったことがあるか」を聞くと、「よくある」5.9%、「ときどきある」39.7%で、約46%がトラブル経験ありと回答した。きっかけとして多かったのは、子ども側の「今やろうと思ってたのに」「言われるとやりたくなくなる」といった反発で、保護者側も反抗的態度にいら立ち、強い言い方になって言い合いに発展するケースが見られた。
ただし、声かけをしなくても「子どもが自分から勉強を始めることがある」と答えた保護者は90%に上り、「毎回自分から」20%、「自分からの方が多い」33%、「たまに自分から」37%だった。保護者の悩みとしては、「正しい声かけがわからない」「自分からやる気にさせるのが難しい」「つい怒ってしまう」「説教っぽくしたくない」「付かず離れずの距離感が難しい」などが挙げられた。調査結果は、学習習慣の定着を願う保護者の思いと、タイミング次第で子どもの反発を招きやすい現実を可視化する内容となっている。
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