2026年1月22日
産経新聞社×ワークス・ジャパン、27年卒対象「就職希望先調査」結果を公開
産経新聞社とワークス・ジャパンは20日、2027年3月卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象とした「就職希望先調査」の最終結果と、企業選びに関するアンケート調査の結果を公表した。

調査結果によると、第一志望企業を選ぶきっかけとして最も多かったのは「志望業界の企業だから」で、全体の20.0%。文理別では、文系学生が「業界起点」で企業を選ぶ傾向が強い一方、理系学生では「インターンシップでの印象」が最多となり、実体験を通じた判断がより重視されている。

志望理由については、「業績が安定しているから」が全体で19.1%と最も高く、企業の安定性が引き続き重要な判断軸となっている。特に理系学生では「業績の安定」に加え、「高い技術力を有していること」を重視する回答が多く、専門性や企業の実力を評価基準とする傾向が見られた。

一方、企業情報の収集手段については変化が見られる。最も活用された媒体は「採用ホームページ」(26.2%)と「企業ホームページ」(22.5%)で、前年まで上位だった就職ナビサイトの利用割合は低下した。学生が企業の公式情報を直接確認し、志望企業を絞り込んだうえで詳細を把握するスタイルが進んでいることがうかがえるという。
調査は2025年3月1日から11月30日まで実施され、4590名から有効回答を得ている。
調査ではこのほか、「就職活動で意識している点」や「就職先として選びたくない企業」に関する設問、男女別・学校別・理系専攻別の分析結果もまとめられている。調査資料は、ワークス・ジャパンの特設ページからダウンロード可能となっている。
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