2026年2月12日
NEC、鹿児島高専で「セキュリティリスクアセスメント」の実践的講義を実施
日本電気(NEC)は10日、鹿児島工業高等専門学校(鹿児島高専)全学科の3年生200人以上を対象に、2025年10月1日~2026年1月28日にかけて、2024年度に続き一般科目「リベラルアーツⅡ」の必修講義の1つとして、「セキュリティリスクアセスメント」の実践的講義を行なったと発表した。
同講義では、デジタル社会に不可欠なサイバーセキュリティの重要性に着目し、セキュリティ対策を考える上で必要になるリスクアセスメント手法について、基本用語の学習から事例を使ったグループワークによる実践演習までを実施。
今年度で2年目を迎えたことで、昨年度の実施内容を踏まえて教材や演習方法をさらに改善し、グループワークでの役割分担や発表形式を強化するなど、より実践的な学びを実施。学生が主体的に取り組める環境を整え、リスクアセスメントの知識習得だけでなく、社会人として求められるコミュニケーション能力や課題解決能力の向上を図った。
学生からは「インタビューなどの演習を通じて企業がどのようにリスクを発見し、対策しているのかを理解できた」「他の人の意見を聞くことで、新たな視点や考え方に気づいた」などの声が寄せられたほか、昨年度受講した学生からも「夏季インターンでこの内容がそのまま役立った」など、実際の活動の中でも役立っているという声が聞かれた。
NECと国立高専機構は、2022年7月に包括連携協定を締結し産学共同で教育支援を行っており、今回の取り組みは、その活動の1つとして、社会で活躍できる人材の育成・輩出を目的に実施。
【講義概要】
期間:2025年10月1日(水)~2026年1月28日(水)
対象:鹿児島高専3年生(機械工学科、電気電子工学科、電子制御工学科、情報工学科、都市環境デザイン工学科)
対象講義:全学科必修科目「リベラルアーツⅡ」
到達目標:デジタル社会に不可欠なサイバーセキュリティについて、セキュリティ対策を考える上で必要となるリスク状況を可視化するための「リスクアセスメント」の手法を学習することで、安全安心かつWell-beingな社会作りに貢献できる人材を育成
講義内容:5学科の学生を3クラスに分けて、1クラスにつき、「リスクアセスメントとは何か」「リスクアセスメントに必要な情報収集の方法」などについて、毎週90分の講義を4週かけて実施。毎回の講義では小テスト(各10問)を行い、学習内容の理解の定着をサポート
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