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2026年8月5日
Z会グループとワコム、Toyota Woven City でデジタルの筆を活用した実証を開始
Z会グループとワコムは4日、トヨタ自動車とウーブン・バイ・トヨタが運営する Toyota Woven City 内の、Z会グループが運営する教育施設「Z会インベンティブスクール」で、現在ワコムが開発中のデジタルの筆(各種特許出願中)を活用した教育分野での共同実証を開始すると発表した。

本実証では、ワコムのデジタルペンとデジタルインク、および開発中のデジタルの筆に関する技術と、Z会グループが培ってきた教育や子どもの発達に関するノウハウを組み合わせることで、子どもたちの新しい学びの体験や、教育の質向上に向けた活用の可能性を検証する。
実証のキックオフとして、2026年8月6日に同スクールに通う小学生限定のワークショップを、同スクール内で開催し、そこで初めて子どもたちが開発中のデジタルの筆に触れる予定だという。
ワコムは、本実証において、開発中のデジタルの筆とプラットフォームを専用ソフトウェアと組み合わせて提供する。ワコムが提供するデジタルの筆では、これまでに培ってきたデジタルペンの技術を応用して、筆の動きや筆圧、スピードなどの状態変化をリアルタイムに記録・表現することができる一方、「筆ならではの自然な書き味」を物理的にも感じながら表示することのできる、これまでにない入力ツール。
開発中のデジタルの筆は、ワコムの培ってきたデジタルペンとデジタルインクの技術によって、アナログの筆では取得できない手描き/手書きのプロセスや筆運びなどの情報を取得し、活用することができる。本実証では、小学生を主な対象として、以下のような実証を行う。
・アナログとデジタルの長所を融合した新しい『かく体験』に関する可能性の検証
・「かく」過程の可視化による気づきと学びの創出に関する検証
・子どもたちの「かく」体験における、筆運びによる個人の特徴抽出に関する検証
・上記データ活用の可能性、特に将来を見据えた教育への応用可能性の検証
ワコムは、デジタルペンとデジタルインク、そしてデジタルの筆に関する技術とZ会グループの教育における知見を組み合わせることで、「ライフロング(Life-long:生涯を通した期間)におけるインク体験と、教育の可能性を拓く価値の創出を目指すという。
両社は、本実証で得られた知見をもとに、教育現場におけるデジタルの筆やデジタルインク技術の活用可能性について、継続的な検証を進めるとしている。
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