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2026年8月26日
中国語コーチングスクールCHILIT 、「ピンイン変換ツール」を無料公開
中国語コーチングスクールCHILITは23日、中国語の文章を声調記号つきのピンインへ変換できる無料ツール「ピンイン変換ツール」を8月から公開していることを発表した。
中国語を入力欄に貼り付けると、その場でピンインに変換される。「銀行=yínháng」「
行走=xíngzǒu」のように読みが複数ある多音字は、前後の文脈から自動で判定。簡体字・繁体字のどちらでも入力でき、漢字の真上にピンインをルビとして重ねる表示にも対応した。
中国語の学習でつまずきが起きやすいのは、文法や語彙ではなく「読み方が分からないまま音読してしまう」場面。ピンインを辞書で1字ずつ引くと手が止まり、学習そのものが
続かなくなる。
中国語コーチングスクールCHILITは、日々の受講者対応のなかで、「教材やニュース記事をコピーして、その場で読みを確かめたい」という場面が繰り返し発生することに着目。既存の変換ツールには、多音字の判定が単字ベースで実際の読みとずれるもの、広告や会員登録が学習の導線を断つもの、入力した文章をサーバーへ送信するものがある。学習の途中で止まらず、業務文書を貼り付けても不安のない変換ツールとして、同ツールを開発したという。
声調の表記は、声調記号(nǐ hǎo)、数字(ni3 hao3)、声調なし(ni hao)の3形式を切り替えられる。数字表記は、声調記号を入力できない環境でピンインをメモするときに使われる書き方で、数字が声調の番号(1~4)、軽声を0または5で表す。変換結果には読み上げ機能があり、標準速度と、音をひとつずつ確かめられるゆっくり速度の2段階で再生できる。
なお「ピンイン変換ツール」には、「カタカナ読み」は意図的に搭載していない。中国語は声調が変わると意味そのものが変わる言語。たとえば mǎi(買う)とmài(売る)は、カタカナにするとどちらも「マイ」になり、区別がつかなくなるため。カタカナで覚えた発音は、そのまま「通じない中国語」として定着してしまう。遠回りに見えても、ピンインと声調記号のまま覚えることが、通じる発音への最短ルートだと考えているという。
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