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2019年2月1日
ロボジョン社、米国スタンフォード大学専用アクセラレータのStartXに採択
IDATEN Ventures (イダテンベンチャーズ)は1月31日、同社が出資するRobosion, Inc.(ロボジョン、米国カリフォルニア州)が、米国スタンフォード大学の関係者だけから選別されるアクセラレータのStartXに採択されたと発表した。
ロボジョン社は、ロボットと拡張現実を人工知能を用いて融合させ、コミュニケーションのツールを提供するスタートアップで、2017年8月に設立。
ロボジョン社が開発中のソフトウェアを使うと、ロボットと話をしながら英語が出来るようになったり、まるで子どもが砂場やレゴで遊ぶような感覚で、美しいアニメーションをプログラムできるようになるという。
完成したアニメーションを背景に、遊園地にある4次元シアターのように、ロボットを動かすことも計画。語学学習やプログラミング教育で著名なスタンフォード大の元教授マイケル・カーター氏と一緒に開発を進めている。
StartXは、2018 Accelerator Rankingでは、Y Combinatorなどと並んで、トップのランキングを受けている。
公表された資料では、StartXの参加企業は、他の最も良いアクセラレータに比べて、2倍の確率で100億円を超える時価総額となり、85%の参加者は過去8年間で成長中か買収をされている。
StartXは、エクイティを取らないことでも知られており、これまで多くの結果を出して注目を集めている。
ロボジョン社とスタンフォード大は、これまでにも、同大の授業に関連して関係があったほか、人工知能のソフトウェアエンジニアをはじめロボジョン社のチームメンバーの多くは同大に関係している。
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