2020年10月2日
来春入社予定者の内定式、大手人気企業の約7割がオンライン=ヒューマネージ調べ=
ヒューマネージは1日、2021年3月卒予定の大学生、大学院生を対象とした内定式について、企業動向の調査結果を発表した。
調査は2021年卒向けに採用管理システム「i-web」を利用している企業を対象に9月に行われ、146社から有効回答を得た。
それによると、内定式においてもオンライン開催が主流となり約6割を占めた。企業群別に見ると、「大手・人気企業」では約7割が「オンライン開催」と回答した一方、「中小・ベンチャー企業」では「オンライン開催」が5割を超えたものの「リアル(対面)開催」も4割以上となっている。
大手・人気企業では内定者の人数が多いところが多く、密になることを避けられないためオンライン開催を選択している一方、内定者の人数がそれほど多くない中小・ベンチャー企業では、感染防止対策を講じながら、リアルな交流を通じて内定者の入社意欲を高めたい意図が窺えるとしている。
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