2021年4月2日
武蔵野大、データサイエンス学部生が「情報処理学会 第83回全国大会」で「学生奨励賞」受賞
武蔵野大学は3月31日、同大学のデータサイエンス学部(MUDS)2年生の芹沢 陽太さん、1年生の石井 雄大さん、瀧 日悠雅さん、神野 満里奈さんが3月18日~20日にオンラインで行われた「情報処理学会 第83回全国大会」で「学生奨励賞」を受賞したことを発表した。
同学会での受賞は、昨年度の1人から4人へと増加。MUDSの基軸となるトライ&エラーを繰り返し学ぶ「アジャイル型学修」環境の下、それぞれ研究・発表した成果が評価されたもの。
「情報処理学会 全国大会」は、情報分野における最大の学会である情報処理学会主催の大会。83回目となる今年度も昨年度に続きデータサイエンス学部生がオンラインで参加し、優秀な発表をした学生に対し授与される「学生奨励賞」に4人が選出された
同学会での発表は、MUDSの基軸となるトライ&エラーを繰り返して学ぶ「アジャイル型学修」を実践しながら取り組んだ研究の成果をまとめたもの。1年次に座学で基礎を固め、2年次、3年次に徐々に応用的な知識を積み重ね4年次に卒業研究に取り組む、という従来の授業スタイルから離れ、MUDSでは、1年次の早期から少人数ゼミ形式の授業において研究を行いながら学修する。「失敗をから学ぶ。失敗を繰り返し成長する」。そのMUDSの特徴的な学びの成果が、学生の研究成果・受賞実績に結びついているという。
アジャイル型学修とは、MUDSの学修の基軸の1つ。トライ&エラーを繰り返し学び、スパイラルアップで成長をしていくもの。スパイラルアップ段階でも社会に発信をするアウトプット志向型で、成長を繰り返し成果に結びつける。
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