2021年4月23日
就職希望の高校生の78%が企業への応募は「自分で決めたい」=ジンジブ調べ=
ジンジブは15歳~19歳の高校生に対して就職活動に関するアンケート調査を実施し、22日にその結果を公表した。
調査は3月18日~25日に行われ1056名から有効回答を得た。そのうち卒業後の希望進路が「就職希望」135名、「就職か進学か迷っている」30名だった。
就職希望と就職か進学かで迷っている高校生に、高校卒業後に就職しようと思っている理由を訊ねたところ、一番多かったのは「自立したい」38.2%、次いで「家庭の経済的理由」31.5%となった。就職活動を開始した時期は、「まだ開始していない」を除くと、「高校3年生の4月~6月」「高校3年生の7月~8月」が9.7%と最も多かった。
就職を考える高校生の78%が「自ら進んで希望求人を探したい」など、企業への応募を自分で決めたいと回答した。また1人1社制に関しては、「最初から複数応募が良い」35.2%、「複数社応募できる時期を早めてほしい」26.1%と、就職を希望する高校生の3分の2近くが、何らかの仕組みの変更を望んでいることが分かった。
新型コロナウイルスが就職活動にどのような影響を与えたかを訊ねたところ、「特に影響なし」と答えた人が51.3%いた一方、「内定をもらうまで時間がかかった」25.6%、「希望の業種/職種を変更した」「就職エリアを変更した」がそれぞれ10.3%などとなった。
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