2021年5月21日
ネットワールド、成城大学のセキュリティ対策強化プロジェクトで「VMware Carbon Black Cloud」が採用
ネットワールドは19日、成城大学のセキュリティ対策強化プロジェクトにおいて、ネットワールドが提供する「VMware Carbon Black Cloud」が採用され、4月から本番稼働を開始したことを発表した。

サイバー攻撃が巧妙化、複雑化の一途をたどる昨今、ウイルスの侵入を100%防御するのは不可能であることから、成城大学では、エンドポイントセキュリティ対策に早くから注目し、EDR(Endpoint Detection & Response)製品を導入していたが、データの収集や分析に時間がかかり、使い勝手が悪いなどの問題が多く、期待する成果が得られていなかった。
今回、新たに導入したVMware Carbon Black Cloudは、端末の操作や挙動を記録・可視化して、過去に遡って調査することが可能。独自のストリーミング分析機能が搭載されており、Webアクセス、ファイルアップロードなどエンドポイントで実行される一連のイベントをリアルタイム解析してタグ付けし、相関分析できる。
これにより、インシデントの原因となったアクションを的確に突き止めることが可能に。学外でテレワークする職員には、VMware Carbon Black Cloudエージェントを導入した端末を貸し出すことで、各端末の状況把握はもちろん、マルウェア感染時の遮断などもリモートから実行可能。また、クラウド型のため、エージェントだけで物理/仮想の両方を監視できる点も評価されたという。
PoCの段階では、低レベルの脅威もすべて通知する設定で運用開始したため、軽微なアラートが大量に発生してしまったが、これらにどう対処するべきかなどのアドバイスをはじめ、ネットワールドから提供した様々な運用ノウハウが高く評価された。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













