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2021年12月3日
Google、メディアリテラシー向上のために 無料講座と啓発コンテンツを公開
Googleは1日、メディアリテラシーを高めるのに役立つ、新たな取り組み、無料講座と啓発コンテンツを公開した。
社会における情報のデジタル化が進むにつれ、いつでも、誰もが情報の受発信ができる時代に。その中には不確かな情報、偽の情報、意図的に間違った方向に導こうとする情報も存在している。とりわけ、新型コロナウイルス感染症の拡大により、こういった情報が私たちの生活にも大きな影響を及ぼすようになった。Googleでは、正確でタイムリーな情報を見つけるための取り組みに注力しているが、デマや誤情報に惑わされないようにするためには、私たち一人ひとりが情報を吟味し、取捨選択する力を高める必要があるという。
Googleでは、デジタルスキル習得に対するニーズの高まりを受け、2019年から「Grow with Google」で無料のデジタルスキルトレーニングを日本に提供。その新たなコンテンツとして、情報を主体的に吟味し、活用する力を身につけるためのオンライントレーニング「はじめてのメディアリテラシー」を公開。
前半では 、情報との向き合い方や信頼できる情報源の調べ方、その基本的な考え方について、下村健一氏が伝える。後半では、より実践的な検索のテクニックについて、 Google News Lab ティーチングフェロー 古田大輔氏が解説する。
今回、より幅広い層の人に情報との向き合い方について考える機会を提供するため、趣旨に賛同した5組のYouTubeクリエイターが「情報との向き合い方」に関する啓発動画を制作。
参加 YouTube クリエイターは、はじめしゃちょーさん、はじめまして松尾ですさん、ボンボンTVさん、音速パソコン教室さん、QuizKnockさん (※ QuizKnockさんの動画は近日公開予定)。
同取り組みに際して、幅広い年代のメディアリテラシー、情報教育に携わる、令和メディア研究所 主宰 白鴎大学特任教授 下村健一氏、及びアジアにおけるニュースリテラシー教育を専門とする香港大学ジャーナリズム・メディア研究センター 副教授 鍛治本正人氏が監修。
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