福島高専、「ディジタル技術検定試験」で個人賞・団体賞を受賞

福島工業高等専門学校は15日、ディジタル技術検定試験の令和4年度成績優秀者表彰において優秀賞と優良賞（個人賞）を1月31日に受賞したことを発表した。

また、団体として多くの学生が優秀な成績を収めたことが評価され、団体優秀賞（団体賞）を受賞した。

「ディジタル技術検定試験」とは、国際文化カレッジ主催で文部科学省後援検定として実施され、コンピュータに関連した大量の情報を速く処理する情報処理能力や制御を「ディジタル技術」としてまとめた検定。4級から1級までの4つのレベルに分けられており、高校生・学生から第一線で活躍中の高度技術者まで、広い範囲の人を受験対象としている。

今年度は、福島高専の電気電子システム工学科3年生から5年生までの学生40名が受験し、35名の学生が合格した。合格者のうち優秀な成績を修めた7名が個人賞を受賞した。また、3級を受験した学生は全員合格し、難易度の高い1級情報に合格した学生もいた。団体賞については、一昨年の団体優秀賞、昨年の文部科学大臣賞に続いて3年連続の受賞となった。