2023年4月12日
母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が長野県筑北村で提供を開始
母子モは10日、母子手帳アプリ「母子モ」を「筑北おひさま子育てアプリ」として長野県筑北村で提供を開始したと発表した。
同村では、妊婦全員を対象に「マタニティこころの健康相談」を実施。妊娠前期と後期には、助産師が、妊婦一人ひとりの相談に対応する「プレママ相談」を実施するなど、地域全体で妊婦を支えている。また、「出産祝金」として第1子と第2子に5万円、第3子以上に10万円を支給。小学校入学時に3万円、中学校や高等学校などの入学時に1万円の「入学祝金」を交付するなどの経済的サポートも行っている。
「筑北おひさま子育てアプリ」は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、町が配信する地域の情報を知らせるなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能がある。
育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、厚生労働省の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備える。
新型コロナウイルス感染症の影響により社会的に環境変化があるなかでも、アプリを通じて同村からの注意情報や保健師からのアドバイスをテキストや動画で即時に届けることができるなど、安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートする。
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