2023年6月19日
ICTCONNECT21、水曜サロン「「学習行動の可視化によって何ができるのか?」28日開催
ICT CONNECT21は、同社が主催する「水曜サロン with 赤堀会長」として、「学習行動の可視化によって何ができるのか?〜ラーニングアナリティクス研究のこれまでとこれから」を6月28日に開催する。
高等教育機関だけではなく、初等中等教育機関にも1人1台端末、WiFi環境が整備され、ICT活用型授業が広がっている。ICT活用のメリットとしては様々なメディアを活用した授業、学校教育においては、学校のリソースのみでは体験できない学習環境の提供が可能となる。しかし、それ以上にシステムに対するアクセスログ、つまり学習ログが蓄積されることが非常に重要なメリットである。
九州大学では高等教育を中心にデジタル教材配信システムに蓄積された、粒度が細かい学習ログを活用したラーニングアナリティクス研究を長年行ってきた。高等教育で蓄積した知見を一部、高等学校への展開も行っている。
今回は、同大学 データ駆動イノベーション推進本部 教授/ラーニングアナリティクスセンター 研究開発部門長である山田 政寛 氏が、大学で行った研究知見を一部紹介しつつ、高等学校で行った実践をメインに紹介。ラーニングアナリティクスのこれからについて述べる。
同サロンは開催回ごとにテーマを設け、ゲストを招いて話を聞くもの。公演の後には、赤堀会長も含めた気軽な意見交換、トークセッションを行う。今回は第4期 の第8回目(通算第53回)。同会会員以外も参加可能。
開催概要
開催日時:6月28日18時~19時
開催形式:オンライン※Zoomを利用
参加申込締切:2023年6月28日17時
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