- トップ
- 企業・教材・サービス
- 教育ネット、「らっこたん」使用した「令和6年度【第1回】情報活用能力検定」募集開始
2024年4月8日
教育ネット、「らっこたん」使用した「令和6年度【第1回】情報活用能力検定」募集開始
教育ネットは4日、ミラボと共同開発したクラウド型デジタルAI教材「らっこたん」を使用した「令和6年度【第1回】情報活用能力検定」を実施すると発表した。
調査期間は4月15日~7月26日まで。今回、検定に参加可能な自治体と学校を募集開始する。
2月に文部科学省デジタル学習基盤特別委員会からキーボードによる日本語入力スキルのKPI(中間目標)が発表され、小学生、中学生ともに2026年には約2.5倍の入力スキルが求められている。
2022年度より「らっこたん」を使用した「全国統一タイピングスキル調査」を実施してきたが、「情報活用能力検定」では10分間の調査でタイピングスキルに加えて、情報の判断など、総合的な情報活用能力の習熟度を計ることができる。「タイピングスキル検定(旧全国統一タイピングスキル調査)」はこれまでに日本全国の延べ4万4687人の児童生徒が参加。学年別1分間あたりの正しい入力文字数などの統計結果を得ることができた。
検定実施者の日本語入力スキルを見てみると2026年KPI相当を超える入力文字数の割合は小学生で23.3%、中学生で7.0%だった。
同検定は、自治体・学校単位で子どもたちのタイピングスキルと情報活用能力の習熟度を可視化することで、より活発な端末活用に必要なスキルの習得を促すことを目的としているという。検定を受けたその場で、自治体・学校・受検した児童生徒それぞれがグラフ化されたデータを確認することができ、詳細データを後日、自治体・学校へレポート形式でフィードバック。前回の調査結果との比較レポートも返却するので、スキルの推移を知る事もでき、継続的な指導に役立つという。
「令和6年度【第1回】情報活用能力検定」概要
調査実施期間:4月15日(月)~7月26日(金)まで
実施の流れ:
・申込み
・検定実施日決定
・自治体内の全小中学校で実施
・2種類の結果をフィードバック
(システム内通常画面に『地域全体』、『学校別』、『学年別』/全体比 レポート形式※後日)
関連URL
最新ニュース
- コドモン、島根県江津市の公立放課後児童クラブにICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月17日)
- みん就、「みん就 2025年卒 IT業界新卒就職人気企業ランキング」を発表(2024年5月17日)
- 志望校選び、親子で温度差。子どもは「設置学部」保護者は「学費」=明光義塾調べ=(2024年5月17日)
- 最も苦手な体育の種目、小学生は「水泳」、中学生は「長距離走」=ニフティ調べ=(2024年5月17日)
- カホエンタープライズ、山口大学で「Tableau」用いたデータ活用DX化支援を実施(2024年5月17日)
- 埼玉工業大学、工学部5専攻を新設 全学的に専攻を強化(2024年5月17日)
- FIXER、鈴鹿工専で生成AI活用に特化した寄付講座を開講(2024年5月17日)
- 立命館大学、人工知能チャットボット「ChatGPT」と翻訳ツール「BloomTalk」導入(2024年5月17日)
- マナリンク、不登校のためのオンラインフリースクール「マナリンク小中等部」開校(2024年5月17日)
- レコチョク、幼児・小学生向けデジタル技術を活用した「音楽×教育」体験会を開催(2024年5月17日)