2024年10月28日
親世代の「非認知能力」の認知度は約6割 =イー・ラーニング研究所調べ=
イー・ラーニング研究所は25日、小学生の子どもを持つ親を対象に「非認知能力に関する取り組み及び意識調査」を実施した結果を公表した。


調査は小学生の子どもを持つ親、親族に子どものいる人を対象に9月4日~26日に行われ、350名から回答を得た。それによると、「非認知能力」の認知度は約6割で、そのうち「非認知能力について理解し、説明ができる」と回答したのは3割以下にとどまった。


半数以上の親が、普段の生活の中で子どもたちと円滑にコミュニケーションがとれていると感じていると回答。また、子どもたちが問題に直面した時に、自分で解決策を考えることができていると感じる親は、約半数となった。


子どもたちの非認知能力の育成について期待することは、「コミュニケーション能力や協調性が高く、周囲の人と良好な関係を築くことができること」が7割以上と最も多く、次いで「社会に出た際にさまざまな状況に対応していける応用力がつくこと」が6割以上となった。また、約8割が「非認知能力に関する情報を得る機会を増やしたいと考えている」と答えた。


非認知能力を育成する中で課題を感じることでは、非認知能力に関する「情報が少ない」「明確な基準がない」などの回答が多く、子どもの非認知能力をさらに高めるために期待することは「子ども自身が楽しく学べること」が最多となった。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











