2024年12月13日
コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入
コドモンは13日、広島県三原市の保育所等13施設に、同社が展開する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」(コドモン)を、12月16日から本格導入すると発表した。

三原市ではコドモンを導入することで、安心・安全な児童保育環境を確保し、保護者、施設双方の利便性を高め、職員の業務を効率化することで、さらなる保育サービスの質の向上を目指すという。
三原市におけるコドモン導入機能
●遅刻・欠席・お迎え・延長の連絡
登降園時間帯の遅刻・欠席・お迎え・延長などに伴う連絡を、保護者アプリから申請できる。保護者は時間を気にせず瞬時に園に報告することができ、園は電話対応することなくタブレット等でリアルタイムに受け取ることができる。保護者、保育園双方にとって利便性の高い機能。
●お知らせ一斉配信
保護者への連絡は、クラスや園児を指定しあらかじめ登録しておいたテンプレートから選んで連絡事項を記載するだけで、簡単シンプルに情報配信を行うことができる。メール配信の他に、スマホの通知機能やアプリ内で配信などあらゆる方法で情報を届けることができる。
●アンケート
保護者アプリ宛に、出欠確認などに関する事前ヒアリングなどのアンケートを配信できる。クラスや年次ごとに配信先を設定できるほか、配信日時も自由に予約できる。
●資料室
施設の資料(クラスだよりや各申請書など)を保護者アプリ上で、カテゴリー設定や、クラスを指定して公開できる。保護者はアプリ上でキーワード検索から必要な資料を絞り込むことが可能、資料が増えても容易に検索できる。
●連絡帳
園児の様子を伝え合う連絡帳を電子化する。保護者はスマホアプリを使って、家庭での様子を選択形式で報告するため、最小限の手間で入力できる。園では、園での様子を写真も活用しながらフィードバックすることができる。
●写真共有・販売
保育中の日常の写真からイベント時の写真まで、データをアルバムとしてアップロードするだけで、掲示や注文受付、発注、印刷、配布、集金などの手間を一切なしに販売できる。
●登降園管理
園児の登降園時刻を、QRコードをかざして打刻することで、出席簿等の作成や延長保育料計算の業務の自動化に繋がる。保護者は、スマホアプリを使用して登降園の状況を家族と共有することが可能。
●指導案・日誌作成
現在園で使用している帳票をコドモン上にアップロードし使用できる。日誌や発達経過記録・月案等がデータ連携し、一貫性のある指導案の作成が可能。デジタルを活かした閲覧性の良さ、テンプレート機能の活用、音声入力などを実施することで、作成時間の削減と、指導案及び保育品質の向上が期待できる。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













