2026年1月30日
ベネッセと慶應義塾大学大学院、人材育成に関する連携協力協定を締結
ベネッセコーポレーションと慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科は28日、宇宙、システムデザイン、AIなどの複合領域で活躍する人材の育成を目的とした連携協力協定を締結したことを発表した。
協定では、ベネッセが国内展開を担う世界的オンライン学習プラットフォームUdemyにおける教材制作や学習体験設計の知見と、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科が培ってきた分野横断型かつ実践重視の教育研究の専門性を掛け合わせる。理論と実践、自然科学と人文社会科学といった多様な視点を取り入れた教育コンテンツを開発し、それらを活用した学習プログラムの構築や、国際機関、企業、教育機関と連携した実証にも取り組む。
背景には、宇宙やAIといった先端分野において、単一分野の専門知識だけでは実社会の複雑な課題に対応しきれず、複数領域を横断的に理解し実践につなげる力の重要性が高まっていることがある。また、時間や場所の制約を超えて学べるオンライン教育の需要拡大や、社会人のアップスキリング・リスキリングへの関心の高まりも、連携の後押しとなった。
両者はこれまで、文部科学省事業に採択された「UNIVERSE UNIVERSITYプログラム」を通じて協力関係を築いてきた。今回の協定により、その取り組みをさらに発展させ、学生や社会人に対して継続的かつ高度な学習機会を提供するとともに、宇宙・システムデザイン・AIといった複合領域で社会変革を担う人材基盤の強化と、新たな学びの形式創出への貢献を目指すとしている。
両者は、今後3年間で国内外の受講者累計1万人を目標に、オンライン教育コンテンツの開発と学習機会の拡大を進める。
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