2025年1月31日
リーディングマーク、「2026 年卒秋冬期就職人気企業ランキング」を発表
リーディングマークは29日、「2026年卒秋冬期統合版/就職人気企業ランキング」上位 100社を発表した。
総合商社は昨年同時期同様、五大商社と言われる三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅が上位5位を占めた他、五大商社と合わせて七大商社と呼ばれる双日が(17 位→17 位)、豊田通商が(26 位→21 位)と堅実な人気。
金融業界は、領域により変化が分かれた。メガバンクは人気を維持。(三菱 UFJ 銀行(9 位から 6位)、三井住友銀行(19 位→20 位)、みずほフィナンシャルグループ(30 位→34 位)。)政府系金融機関(系統金融機関含む)は昨年に引き続き順位が上昇。国際協力銀行(44 位→42 位)、日本銀行(65 位→60 位)、日本政策金融公庫(98 位→81 位)が代表的。
証券・損害保険・生命保険は順位を下げたところが目立ち、東京海上日動火災保険(51 位→36 位)だけがTOP100 にランクイン。
不動産業界は、昨年同時期に比べ上昇。三菱地所(16 位→9 位)、三井不動産(11 位→10 位)、東京建物(46 位→42 位)、森ビル(92 位→71 位)など。
コンサル業界は分野別に違い。総合コンサルティングファームは順位を上げ、アクセンチュア(23 位→14 位)、ベイカレント・コンサルティング(143 位→71 位)など。対して、戦略コンサルティングファームは順位を下げ、ボストン・コンサルティング・グループ(22 位→27 位)、マッキンゼー・アンド・カンパニー(44 位→60 位)など。
食品業界、消費財業界は、大きく上昇した企業が多く、味の素(33 位→7 位)、サントリー(24 位→14 位)、日清食品(114 位→79 位)、花王(43 位→32 位)、資生堂(65 位→51 位)など。
海運業界は、三大海運と称される日本郵船、商船三井、川崎汽船のうち日本郵船を除く二社が昨年同時期より下降。(商船三井(37 位→51 位)、川崎汽船(72 位→82 位)。
キャリアゴール(キャリアの上で何を目指すか)については、昨年同時期に1 位だった「ワークライフバランス」を僅差で上回り、「スペシャリスト」の項目が1位となった。
調査概要
調査対象 : 対象学生:2026 年卒予定の、東京大学、一橋大学、東京工業大学、早稲田大学、慶應義塾大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学の大学生、大学院生
調査期間 : 2024 年 9 月~2024 年 11 月
調査方法 :同社主催の合同説明会、または会員への WEB アンケートにより回収
有効回答 : 1973名( 男性 68.1%、女性 31.9%、その他 0%)
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














