2026年2月2日
情報処理推進機構、「情報セキュリティ10大脅威 2026」を決定
情報処理推進機構(IPA)は1月29日、情報セキュリティの脅威において、2025年に社会的影響が大きかったトピックスを「情報セキュリティ10大脅威 2026」として発表した。
IPAでは、国民の情報セキュリティにおける脅威への関心喚起、対策実施の促進を目的として2006年から、「情報セキュリティ10大脅威」を公表している。前年に発生した情報セキュリティの事故や攻撃の状況などから、IPAが脅威候補を選定し、情報セキュリティ分野の研究者、企業の実務担当者など約250名のメンバーで構成する「10大脅威選考会」の投票を経て決定したもの。
詳しい解説は、2月下旬以降、順次IPAのウェブサイトで公開する予定。
「情報セキュリティ10大脅威 2026 [組織]」
順位/「組織」向け脅威/初選出年/10大脅威での取り扱い(2016年以降):
1/ランサム攻撃による被害/2016年/11年連続11回目
2/サプライチェーンや委託先を狙った攻撃/2019年/8年連続8回目
3/AIの利用をめぐるサイバーリスク/2026年/初選出
4/システムの脆弱性を悪用した攻撃/2016年/6年連続9回目
5/機密情報を狙った標的型攻撃/2016年/11年連続11回目
6/地政学的リスクに起因するサイバー攻撃(情報戦を含む)/2025年/2年連続2回目
7/内部不正による情報漏えい等/2016年/11年連続11回目
8/リモートワーク等の環境や仕組みを狙った攻撃/2021年/6年連続6回目
9/DDoS攻撃(分散型サービス妨害攻撃)/2016年/2年連続7回目
10/ビジネスメール詐欺/2018年/9年連続9回目
「情報セキュリティ10大脅威 2026 [個人]」
「個人」向け脅威(五十音順)/初選出年/10大脅威での取り扱い(2016年以降):
・インターネット上のサービスからの個人情報の窃取/2016年/7年連続10回目
・インターネット上のサービスへの不正ログイン/2016年/1年連続11回目
・インターネットバンキングの不正利用/2016年/4年ぶり8回目
・クレジットカード情報の不正利用/2016年/11年連続11回目
・サポート詐欺(偽警告)による金銭被害/2020年/7年連続7回目
・スマホ決済の不正利用/2020年/7年連続7回目
・ネット上の誹謗・中傷・デマ/2016年/11年連続11回目
・フィッシングによる個人情報等の詐取/2019年/8年連続8回目
・不正アプリによるスマートフォン利用者への被害/2016年/11年連続11回目
・メールやSNS等を使った脅迫・詐欺の手口による金銭要求/2019年/8年連続8回目
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