2026年2月2日
イー・ラーニング研究所、下妻第一高等学校附属中で「非認知能力検定」実施
イー・ラーニング研究所は1月29日、茨城県立下妻第一高等学校附属中学校の中学1年生40名を対象に、「非認知能力検定」を実施したことを発表した。
同研究所では、「『非認知能力検定』評価採点プログラム」を開発し、非認知能力検定協会に提供している。
同プログラムは、学力では測りきれない一人ひとりの特性や資質を、Webテストとグループディスカッションを組み合わせて多角的に評価するプログラム。思考力や知識量だけでなく、行動や対話の中に表れる力を可視化することで、個人の強みや成長の可能性を明らかにする。
非認知能力は、研究機関や国際機関によって定義が分かれる分野だが、同検定ではOECD(経済協力開発機構)が提唱する「社会情動的スキル(Social and Emotional Skills)」の考え方を基盤とし、9つの項目に整理・分類。これらを測定可能な指標として数値化することで、主観に頼らない評価を実現した。
結果レポートでは、各項目のスコアから受検者の強みを丁寧に言語化するとともに、次の成長につなげるための視点やヒントを提示している。こうした取り組みが評価され、第22回(2025年度)「日本e-Learning大賞」にて「未来人材育成特別部門賞」の受賞もしている。
下妻第一高等学校附属中学校は、「生徒の主体性を育むアントレプレナーシップ教育」を実施し、併設型中高一貫教育の強みを生かしながら、探究活動や協働的な学び、ICTを活用した教育など、新しい学びのかたちに積極的に取り組んできた。
近年、探究学習の必修化や主体的・対話的で深い学びの推進により、学力テストだけでは測れない力をどのように育て、評価するかが学校現場の新たな課題となっている。そうした中、同校でもこれらの力の重要性に着目し、生徒自身が自らの強みや課題を客観的に見つめる機会として「非認知能力検定」を実施した。
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